イってあげなきゃ…と思うほど女の子はSEXでオーガズムに達することが出来ないワケ

女の子がSEXでオーガズムに達する事が可能になるようになると、これまで知り得なかった快感を女の子は体験できますし、イキグセがつけば一気にSEXは楽しいものになるけれど、お互いにSEXで絶頂を目指そうとすればするほど、絶頂から遠ざかっていくこともあるのである。

とくに女の子の方が「逝ってあげなきゃ」と思うほど、女の子はSEXでイケなくなるものである。

逝ってあげなきゃと思う女の子の心理

男は容易にSEXでイこうとおもえばイケるものだが、女の子の場合はそうではない。

女の子がSEXのときに男のために「逝ってあげなきゃいけない」と思うのは、やっぱり男が絶頂させようとしているのを肌で感じ取り、それに答えるかのように逝ってあげなきゃいけないという責任感に駆られしまい、女の子の方も男側の精神的な満足は「女を絶頂させてなんぼ」ということがあるのを知っているというのもあって、男を立てるため、自分とのSEXに悦びを見出してほしくて逝ってあげたいという心もある。

他にもやっぱりイケる女のほうが男的にもSEX自体が楽しいであろうから、彼を繋ぎ止めるためにもSEXで逝ってあげたいというのもありますよね。

そう、SEXで「逝ってあげれるかどうか」こそが、ある意味で女の子にとってのSEXの技術であったりもするので、男もSEXで女の子を絶頂させてあげたいと思うように、女の子もSEXで逝ってあげたいとも思うのである。

SEXに責任感を感じて、本来の目標を見失っている

男はSEXで女の子を絶頂させようとする、そして女は逝ってあげようとするけれど、同じ目標を持って、同じ目標を掲げていて、いつか女の子がイく事が可能になる日が近づいているようにも思いますが、大切なことを見失っている気がする。

結局のところ、「絶頂」というゴールばかりを見ていて、肝心の相手のことを見てはいず、絶頂させること、オーガズムに達することばかりに目と意識が行ってしまって、SEXの本質を見失っている気がする。

特に若い女の子は注意。

世の中には「自分はSEXで絶頂に達しない体質の女」なのではないかと思い悩む女の子も少なくはなく、最近では、少女漫画やサブカルチャの分野でSEX描写があると、女の子は幸せそうに「逝っている」シーンも見受けられるようになりました。

そういったものの影響で、10代の頃からSEXでオーガズムに達することを夢見る少女も少なくはなくなったけれど、個人的にはまだ10代では精神的な面でも肉体的な面でもまだ未熟さがあるので、なかなか10代で不自由なくSEXでオーガズムに達することはハードルが高いです。

なによりも、10代の女の子となるとSEXする相手も同年代の男が多いと思われますし、さすがに男の方のSEXの技術の完成度や精神的な器の大きさもまだまだ未熟なので、余計にオーガズムに達することは難しくなり、個人的には、10代の若い女の子であれば、なおのことオーガズムに達することばかりに目を向けないで、好きな男と肌を重ね合って一つになれるという幸せを主に感じて欲しいと思う。

とは言っても、女の子が絶頂に達しないから男の方がイライラしはじめて、暴言を吐かれてSEXに対して不安になっちゃうという事例もあるので、男の方も女の子が絶頂に達しないからといって冷たく当たらないようにして欲しいところである。

お互いに心から楽しむこと

大切なのは、オーガズムに達することばかりに気をとらわれるだけじゃなく、きちんと相手を見ること、想うことである。
「イク」という現象は肉体の筋肉組織や神経で起こるのじゃなく、あくまでイクかどうかは「脳」が判断するものなのである。

なので、イカなきゃいけないという責任感があるかぎり、それが精神的な障害となり、なかなかオーガズムに達することが出来ない結果になっちゃうのである。

なので、女の子の方がSEXでイクための最低条件として、そのSEXが楽しく気持ちよくなければならなず、エロい気持ち、好きな人と交わり合う事が可能になること、それらが脳を興奮させることが可能となる。

そして最終的に、心からひとつになりたいと思う気持ちや、自分の全てを相手に委ねたいという気持ちになり、結果として「イク」という瞬間が訪れるのである。

パートナーのために、自分はイカなくてはいけないという、そんな責任感を捨て、イクという現象から一旦視線を外し、心からSEXという掛け替えのない時間を楽しむことこそが、イクということへの近道でもある。